売りの難しさ - 市場情報木を見て山を測る

こんばんは。

台風が迫っているようですが、備えは万全でしょうか。

コロッケは忘れずに書いましょう！台風が来る前に食べてしまってはいけませんよ！

なんてくだらない話はともかく、前回の記事で、景気が安定していないから、株を始めるには適当な時期ではないと書きました。

賢明な方は、それならば売りで儲けたら良いのではないかと思われるかも知れません。

実際、私はここ最近はちょこちょこ日経平均のダブルインバースである1357のETFを買ったり売ったりして小遣い稼ぎをしておりますが、これは初心者にはオススメできません。

何故ならば、通常のETFと比較して1357などのインバース系のETFは、経費率が高く、また配当が無いなど、長期保有には向かないからです。

まあ、株の期待値がプラスである時点で、それを売れば期待値がマイナスの難しい勝負になるというのは直感でも分かるのではないかな、と思いますが……

もし、詳細が気になるようでしたら、以下のリンクを見てみてください。

また、以下のbloombergの記事も参考になります。

いわば、現在はプロの投資家でさえ難しい局面なんですね。

＜引用開始＞

現在の経済環境下では、ベテランの投資家でさえ悩んでしまう。金利は非常に低い上に、中央銀行は消費者物価がいつ上向くのか確信を持てず、英国は数年ぶりのマイナス成長、ドイツの債券は30年物まで利回りがマイナス。そして、米経済の４－６月の成長率は前期比年率2.1％と、１－３月の同3.1％から鈍化した。

＜引用終了＞