茶番劇

アメリカ市場は、NYダウが25,628.90(-623.34)と先週末大きく値を下げたようです。

 

理由は、トランプ大統領の対中国ツイートだということなのですが、はっきり言って茶番劇ですね。

 

再選を目指すトランプ大統領にとって、株価を維持するのは最優先課題の1つでしょう。

 

それなのに、この株安を放置する訳はなく、これは中国との関係を重視せよという市場の警告シグナルだと思って良いと思います。ですが、トランプ大統領の方が、中国との貿易交渉以外にも、減税、財政出動などの選択肢が多い中で、市場がトランプ大統領を操縦できる訳がありません。

 

トランプ大統領が中国関連で妥協することは無い。しかし、また暫くしたら、つまりトランプ大統領が減税などの施策を発表し、株価は元通りになるのでは?

と読みます。

 

ですが、繰り返し書きますが、この上下動はあまりにも政治的な影響を受けることが予想されるため、素人は手を出すべきではないと申し上げておきます。